KAMIYA

創作tips

創作tips:カドは長めに折り出すとよい

カドを折り出す時は、2割くらい長くしておくと、造形等に余裕や自由度が増え、見栄えが良くなる。例えば、造形等のちょっとした段折りや、先の部分の折り込みでも、思った以上にカドの長さを使います。また、関節などを曲げる場合には、面の中心ではなく外側...
折り図tips

折り図tips:修正・編集しやすい折り図を目指すと効率的

tipsというよりは、折り図データの状態の指針として。ドローソフトで折り図を描く場合、基本的に前の図をコピーして図の形に直して進めていきます。ということで、今書いている手順の図だけでなく、その先の手順で修正・編集しやすいデータの状態を意識し...
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ChatGPTにIllustrator用スクリプトを作ってもらった

ファイル間でのコピペ等でいつの間にかグラフィックスタイルが増えることがあります。邪魔なので増えたスタイルをまとめて削除するスクリプトを作りました。ChatGPTが。参考にしたのは、『10倍ラクするIllustrator仕事術【改訂第3版】 ...
折り図tips

折り図tips:重なりは少しずらすと分かりやすくなる

半分に折った対象線などに重なりがある場合、少しずらすと、重なりの上下関係が明確になり分かりやすくなります。0.1mmだけでも随分違うので、一手間ですがなるべく行うとよいでしょう。少しポイントをずらすときには、キー入力での移動が便利です。また...
折り図tips

折り図tips:対象軸は垂直にするとよい

折り図の対象軸は垂直にしておくと、いろいろと利点が多い。まず、単純に図としてわかりやすい。一般的に、左右対称の方が上下対象よりも直感的なので、「反対側も同じ」や裏返した時の方向を間違えにくいのも利点です。作図作業の面では、「水平方向に反転」...
折り図tips

折り図tips:塗りの抜けの確認

複雑な図では、塗りがなかったり、裏側のオブジェクトが無いといった事がある。特に背景が白だと、裏面の色と同じなので気がつくのが難しい。そこで、適当な目立つ色のオブジェクトを背面に置いて、塗りやオブジェクトの抜けなどがないか確認すると良い。発生...
折り図tips

折り図tips:「角の形状」の設定

ドローソフトの線の設定の一つに、角の形状があります。3種類ありますが、折り図の場合はラウンド結合がおすすめです。マイター結合は、角が尖った形になります。折り図では角が飛び出した形になる場合があるので、避けた方がよいでしょう。ラウンド結合は、...
折り図tips

折り図tips:沈め折りの結果を描く

沈め折りは、比較的難しい手順です。Closed sinkなどのバリエーションもあるので、折った結果を正確に描くとよいでしょう。沈め折りに限らないのですが、折った結果を描くのはとても大切です。ということで、沈め折りをした次の図を頑張って描きま...
創作tips

創作tips:造形の解像度は、なるべく統一するとよい

創作においては、基本的に作品全体での造形の解像度を揃えた方が良い。例えば、超精密な頭部に対して、体が中割り折り数回で造形されたものであったら、アンバランスだというのは理解していただけると思います。一部分だけやたらと解像度を上げると、バランス...
折り図tips

折り図tips:Illustratorで変形しやすい白抜き矢印を描く

Illustratorで使える、編集しやすい白抜き矢印の作り方です。頭の三角と線を用意する。線に「メニュ→効果→パス→パスのオフセット」を適用。幅は0.5mmくらいが使いやすい。表示が太くなった線と三角を選択、パネルのメニューで「複合シェイ...