折り図tips:2点を合わせる手順の折り筋線の描き方

幾何学的には当然の話なのだけど、一応。

2点を合わせて折る手順、折り紙の公理「2点p1, p2が与えられたとき、p1をp2に重ねるただ1つの折り方がある」の折り筋線の描き方。

2点を合わせる手順の折り筋線を描く場合、

  1. 2点を結ぶ直線を描く
  2. 90度回転させる

で正確な位置と角度の折り筋を描くことができます。

線の長さなどの調整が必要ですが、簡単な操作で正確な位置を出せるのは、特に仕上げの段階の微妙な角度の折り筋線を描くときに便利です。

また、よく考えると当たり前ですが、カドを折る前と折った後の位置でも同様です。こちらも使う機会は多いでしょう。

90度回転は、アクションに登録しておくと便利です。45度2回でも可。また、バウンディングボックス等でシフトキーを押しながら回転でもOKです。

カドを○に合わせて折り筋をつける図。まずはカドと○を結ぶ線を描く。

折り筋線を90度回転。

矢印を書き込んで完了。

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