折り図tips:バウンディングボックスの軸に合わせてオブジェクトを回転させる

バウンディングボックスの操作を、斜めの軸で行いたい場合、オブジェクト側を回転させることで軸の角度を変更できます。

・折っている斜めの軸を基準に変形させたいが、バウンディングボックスと軸が合わない。

・軸にしたい向きが水平・垂直になるように図を回転させると、必要な角度を軸に変形等の操作ができる。

具体的には、「自由変形ツール」の拡大縮小とシアーを同時に使う場合にとても便利。

また、矩形での選択などにも応用できます。回転という一手間を挟みますが、割と使えるケースが多く覚えておくと便利です。

なおオブジェクトの回転は、45度や22.5度であればアクションに登録しておくとよいでしょう。折り紙的な角度であれば他でも使えます。

そしてもう一つ、暴発して余計な機能だと思っていた「ビューを回転」をついに使う機会がありました。「バウンディングボックスを斜めに使いたい場合」かつ「元の視点のまま操作したい場合」に一応使える。

まず、上記同様オブジェクトを回転させてから、元の向きになるように「ビューを回転」。これでバウンディングボックスが傾いた状態で使える。オブジェクトの回転だけでも機能的には問題ないけれど、立体図などの場合は視点の角度も合わせた方が作業しやすい場合もあります。

ものすごく限定的で便利というほどではないけれど、使える局面が実際にあったので、私の備忘録も兼ねて書いておきます。

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