Illustratorには、「自由変形ツール」という機能があります。各種変形ツールを一つにまとめたような感じの、それなりに便利な機能です。 キーボードショートカットは”E”。単体キーです。「バウンディングボックス」と似ていますが(非常に紛らわしい)、こちらのほうが出来ることが多いです。Adobeももう少し機能を整理すればいいのに。
本題。普通に変形ツールとして使ってもいいのですが、特に拡大縮小とシアーを同時に使用する動かし方が折り図では便利です。
- 変形させたいオブジェクトを選択
- 自由変形ツールに切り替え
- 四角く囲まれたバウンディングボックス的な枠の、カドと辺の中央に操作ポイントがありますが、今回は辺の中央の操作ポイントをドラッグ。
- 自由に動かして、シアー等の変形ができます。(古いバージョンや操作手順によっては、コマンドキー(⌘)を押す必要があります)
フチを折る観音折りや、簡単な立体図のようなケースで使えます。