タイガー立石氏という画家(色々やっているので、芸術家というのが正しいのかも)の『とらのゆめ』という絵本がある。 小さい頃に読んだこの本、緑色のトラがいろいろと形を変えていく絵は幻想的で、なんとも不思議な感じが好きだったのを覚えている。
で、神谷哲史折り紙作品集3に掲載されるトラである。このトラの雰囲気がなんともタイガー立石氏っぽいのだ。 創作をした時には気がつかなかったのだけれど、トラという題材のイメージに幼少の頃に見た絵がベースとして焼き付いていたのではないかと思う。そのうちに、ぜひ緑色で折りたいところ。
以下余談。タイガー立石氏の本名は立石紘一(たていし こういち)。字は違うけれど、関西例会・コンベンション他いろいろとお世話になっている立石浩一氏と同じ読みである。だからどうしたという本当に余談なネタ。